中国商品の検査代行
中国自社工場にて部材及び完成品の検査代行を行います。
近年中国製の家電商品の日本への輸入・販売が増加しております。しかし、中国商品の中には電気的・機構的・組立て上の品質が十分ではないものも多く見受けられます。家電商品の品質向上においては、不良品によるサービス対応などの経費削減だけではなく、顧客からの信頼感の向上による売上の拡大も大きなポイントとなります。
ヒーテックでは、中国からの部材及び完成品の長年にわたる調達実績と、当社の中国工場(広東省)による、現地での出荷検査機構を有しており、中国家電品の低価格性のメリットをそのままに、「安心感」という付加価値をつけることをご提案しております。
〈ポイント〉
○不良品を「作らせない」仕組みを考える
使用部品や構造の確認 生産工程の確認など
○不良品を「検査する」仕組みを考える
出荷検査の実施
○不良品を「再発させない」仕組みを考える
出荷検査結果をレポートし生産工程にフィードバック
ヒーテックの中国工場(中山日鴻技術有限公司)での資材・完成品の検査
・検査基準は貴社の検査基準を基に事前に協議をして決定します。
・検査対象機器を事前に評価し、検査項目を決定します。
・貴社が仕入れた商品の検査代行のみ、或いは仕入れも含めて弊社で行うことも可能です
品質管理・改善、商品の事前検討時に必要に応じて事前評価を実施
・図面・サンプルに基づく検討
・性能試験 (安全性や耐久性試験など)
・製造メーカ訪問による生産ラインの確認と指導
生産現場へのフィードバック
・検査結果をレポートとして提出いたします
・必要に応じて製造メーカと打合せを行い、改善策をご提示します
出張検査と受け入れ検査の比較
中国の商品検査を行う場合、生産工場への貴社検査員の派遣や常駐による検査を行う場合があります。商品や生産工場によっては有効である場合がありますが、ヒーテックでは当社中国工場への「受け入れ検査」をお勧めしています。
検査費用が安い
貴社検査員の派遣や常駐による検査の場合、上級技術者(多くの場合は日本人)が数人滞在することが多く見られます。しかし、ヒーテックの工場内で行う受け入れ検査の場合は、検査内容・方法を指示/指導することで作業の統一性が図れ、またヒーテックの工場の管理者を活用するため、貴社からの派遣人数を削減することができます。特に継続的な検査を行う場合は、貴社の管理工数を削減させていくことが出来ます。
検査スピードをコントロール
生産工場への出張検査や常駐での検査の場合、生産ラインの生産効率や他の商品の生産計画などの影響を受け、十分な検査時間をとることが出来ない場合があります。受け入れ検査の場合は、十分な検査時間をとった検査が可能であり、より確実な検査を実施することが出来ます。
作業の流れ
1.貴社との打合せ内容
まず検査内容・検査基準を決定します。
貴社よりサンプル品をお借りして具体的な内容を検討し、ヒーテックからも検査内容の案をご提出させていただきます。
2.中国サプライヤとの打合せ内容
貴社との打合せを基に検査内容・当社の中国工場への納入方法・運送費用などの詳細を検討します。特に「検査後の出荷方法」「関税発生の有無」等の確認をすることが必要となります。
検査代行サービスにおいては、如何に中国サプライヤからの協力を得られるかがポイントになりますので、この打合せが非常に重要となります。もちろん貴社が直接打合せを行っていただいても構いませんが、ヒーテックが同行をさせていただくことも可能です。
【補足と備考】
中国のサプライヤでは「出荷検査は認めない」「出荷検査をするのであれば、生産ラインに来てその場で確認をして欲しい」と言われることがあります。しかし、ヒーテックでは出来るだけ当社の工場へ受け入れて検査を行うことをしております。なぜならば、一般的な中国メーカの生産スピードは早く、生産ラインでは再検査を行うための十分な時間がとれないことが考えられるからです。
また、「税関の管轄が変わるので貨物の移動が出来ない」「保税部品があるため・・」などの貿易に関する問題も発生するため、打合せの席では専門的な知識も必要となります。
なお、中国国内間の貨物の移動及び以後の貿易手続きにおいては、当社の中国工場も貿易権を有しており、場合によっては当社中国工場からの出荷も可能であり、上記貿易上の問題を解決する手段ともなります。
(ご不明な点があればお電話にてご説明いたします)
3.当社中国工場への受け入れ
ヒーテックが中国サプライヤと直接打合せをし、日程・運送手段などを決定することも可能です。
4.当社中国工場での検査と不良品の返品
貴社及び中国サプライヤとの打合せ内容に準じ検査をします。
また、不良品については「メーカにて修理後再入荷」「減額」「当社工場で修理」等が考えられ、事前の打合せに従い処理をしてまいります。
5.検査結果の報告
当社中国工場での検査結果をレポートしてご提出いたします。
原則として検査記録票(検査ラインでのチェックシート)は中国語になりますが、サマリー(不具合の集計・内容等)を日本語にてご提出いたします。
6.輸出業務
中国メーカと連携し輸出業務を行います。
取扱商品によっては「商品検査局」への届出も必要になるため、事前に打合せが必要となります。
また、輸入業務(貴社指定場所への納品)についても、弊社にて一貫して代行することが出来ます。
7.フィードバック
次回ロットに向けた、問題点の整理を行い必要に応じて「設計・仕様変更」「生産方法・冶具の変更」「検査方法・内容の変更」などを行います。
中国での検査代行についてご興味がございましたら、弊社企画室小柴(03-3768-6111)又はこちらのフォームからお気軽にご相談ください。