OEMの実際
OEMケース別事例のご紹介
実際のOEM受託の経緯やその後の展開についての事例をご紹介します。最初は漠然としているお悩みが次第に形を整え、商品として世の中に発表されていく過程です。オリジナル商品の新規開発(開発型)、中国メーカーの商品の検査・輸入(輸入型)、弊社商品のオリジナルブランド化(PB化型)の3つのパターンについて、典型的な例をご紹介します。
CASE:1 開発型
開発商品:家庭用医療機器(温熱型)
お客様のご要望
・医療機器のため医療用具の承認を取得したい
・新規販売のため第1ロットとして1000台程度の小規模の販売から開始したい
・開発費用を出きるだけ押さえたい
ご提案のポイント
・医療用具の申請代行を弊社にてお受けする
・開発費用を押さえるため、金型を中国で作成する
・生産は弊社工場(神奈川県)で行ない、お客様の倉庫に分割納入を行なう
・生産数量を考慮し、成形品などは中国から手配を行ない、電気部品については国内手配を行なう
ご提案内容
・お客様にて開発商品の概要をおもちのため、当該仕様にて概算見積りを行なう
・仮契約後、詳細設計(安全装置や法令に準拠した仕様)について検討を行ない、正式見積りを作成
・試作機を作成し、信頼性試験を実施。また医療用具認証の申請を行なう
・量産品を納入。アフターサービス(持込修理)を弊社が代行。
CASE:2 輸入型
開発商品:家庭用暖房機
お客様のご要望
・市場での販売時期を考慮し、早急な商品投下をしたい
・数量は約3000台。お客様の倉庫への一括納入
・安全性の確保と各法令には準拠したい
ご提案のポイント
・中国の既存商品によるご提案
・電気用品安全法に基づく国内基準を準拠させるため、中国のベンダーに仕様変更を指示
・安全性確保のため、中国のベンダー工場に弊社スタッフが現地にて検査を実施
・商品のご提供まで約4ヶ月のスケジュールを立案
ご提案内容
・中国商品のカタログなどによる事前検討を実施
・仮契約後、お客様同行の上数社のベンダーを訪問し、価格・製造工程・品質・供給体制などを確認
・ベンダーに対する仕様変更を指示し、電気用品安全法の代理申請を行なう
・生産初期においては、弊社スタッフがベンダー工場にて抜取検査を実施
・量産品を納入。アフターサービス(持込修理)を弊社が代行
(ご参考)現在は弊社中国工場(広東省)があるため、ベンダーの場所によっては
弊社工場での全数検査を実施することも可能。
CASE:3 PB化型
開発商品:家庭用暖房機
お客様のご要望
・弊社既存商品に興味があり、外観などを変更することで自社ブランド品として販売をしたい
・外観などの基本デザインはお客様にて案を出したい
・第1ロットとしては500台にて行ないたい
・開発期間を短くしたい
ご提案のポイント
・弊社既存商品から外観(成形品)のみを変更
・お客様からの基本デザインを弊社にて商品デザインに落とし込む
・成形品以外は弊社既存商品の部品を流用するため、少量ロットでも対応が可能
ご提案内容
・お打ち合わせを行ない、弊社既存商品からの変更点を確認
・この際、第1ロットの数量を考慮し、極力金型費が安価にできるよう、
デザインとコストのバランスを含めてご提案
・お客様からの基本デザインをもとに弊社にて商品に合うように詳細図面を作成
・金型を中国で作成し、成形品を日本に輸入
・組立ては弊社工場(神奈川)にて行なった
・量産品を納入
・アフターサービス(持込修理)は弊社が代行
OEMの詳しい内容についてのご質問がございましたら、弊社企画室小柴(03-3768-6111)又はこちらのフォームからお気軽にお問い合わせください。